鍋蓋遅報

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カテゴリ: 旅行

 帰ってきてから旅行の日記ブログの続きをあげる意識低い系投稿者。遅報の看板は伊達じゃないぜ。



 〈朝〉
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 起きたらスケスケ。

 1日目は御堂筋線のなんば駅最寄りの快活に泊まったんですが、この日は泊まる予定だった完全鍵付き個室が空いてなくてですね。

 荷物があるから不安だけど仕方ないからブース室に泊まることに。ただいくらブースが防犯性能を下げて安さを確保しているからといって、まさか扉が透明だとは思いませんでした。大阪ではこれが普通なのか?おかげであまり落ち着けなかった。
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 2日目の朝食。最近復活したらしい吉野家の親子丼です。

 とても美味しかった。すき家でも親子丼やってくれねえかな。
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 で朝ごはんついでに外に散歩しに出たんですが、流石に朝は大して人がいませんでしたね。おかげですっきりした写真を撮れた。
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 あと道頓堀の水が死んでいることもしっかり確認できました。いくらアレだからって、これに飛び込もうという発想にはならんやろ。私だったら100万やるって言われても飛び込ま……込ま……どうだろう。



 〈住吉大社〉


 旅行2日目は一体何処に行こうかなと少し悩んでいまして。

 いくつかは既に決まっていたけど、それだけでは足りなさそうだったので、あまり金を使わないところでなんかいい名所ないかなと考えてたんですね。
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 そしたら電車でちょっと行ったところにいい感じの神社があったから、行くことにした。

 住吉大社。祀られているのは主に住吉三神で、神道をかじっている人なら大体の人が知ってる有名どころらしい。私はというと、直近にロケットを打ち上げる予定がない故あまり知らなかったのですが、しかし航海に関係ある神様ということで、それならフェリーで関西までやって来た私にも関係はありそうです。
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 途中にかまぼこみたいな橋があった。参道の真ん中は神様の通り道だってよく言うけど、神様にここ通らせるの?こんな急勾配の橋を?それでいいんか。



 〈CSあまくだり〉

 大阪に行くことにした理由は「金がなかったから」と説明しましたが、その次くらいの理由がここに行くためでした。
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 「カードショップあまくだり」。似てないクロウの声真似に定評があるYouTuberのあまくだりさんがついこの夏に開いた店ですね。

 私はファンと言ってもアークナイツの動画から見始めた、そんな大して昔から知ってるわけでもない程度のファンなのですが、それでも大阪に行くなら聖地巡礼くらいはしておきたいな、いや寧ろ聖地巡礼のために大阪に行きたいなとは思っていて、それが今回ようやく叶いました。


 4階の高さにある店舗への移動手段は階段のみ、という話は既に聞いていましたけど、昨日太陽の塔の内部を階段でえっちらおっちら上り下りした私にとって怖いものではない。

 流石に内部の写真はありませんが、店内はコンパクトかつ整っていて、動画で見た通りのいい雰囲気な場所でした。

 オーナーのあまくだりさんは今日はいないかなと思ってたけど、入ったら犬の被り物とでかいサングラスをしたそれっぽい方がいて、緊張で足ががっくがくになりました。私は糞コミュ障ド陰キャだから声をかけたり写真を撮ってもらったりなどいったことはとてもできませんでしたが、会釈したら会釈し返してくれて、ああ、まじで目の前にいるんだなと実感が湧いたりしました。

 あの瞬間のことは一生……とまではいかないかもしれないけど、当分忘れることはなさそうです。
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 歴代重症患者や銀の盾が展示されたコーナー、25万したらしい空気清浄機、そして5XLの店長などいろんなものが見られて、大満足の一時間弱でした。
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 ↑戦利品。ストレージにパラサイドとか置いてあったので、そっちを買えばよかったかなと帰りに少し後悔したりもしました。
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 帰りに一枚撮影。狭いとは聞いていたけど、建物として結構薄いんだな。



 〈通天閣〉

 大阪のランドマーク、通天閣はCSあまくだりから歩いて少しのところにあります。
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 大阪に来たならねえ。ここくらいは行っておかないと。

 で高い塔を見たら登りたくなってしまうのが私なので、900円くらい払って展望室に上がりました。
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 中は思ったよりチープさもあったけど、これが地域に密着した昔からのランドマークという感じも出していて、こういうのもいいなあと思いました。
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 あべのハルカスも見えたぞ!ここからそんなに遠くはない。でも歩いていくには少し離れています。
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 面白かったのが、通天閣を中心に通りが放射状に伸びていたことです。パリの凱旋門みたいな。こういうの見たことないからちょっと楽しかったです。
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 帰りに通天閣の足元、新世界にも立ち入ってみました。串カツやらビリケン像やらの押しが強い、いい雰囲気の通りでしたね。



 〈あべのハルカス〉

 本日泊まるホテルに荷物を置いてから、さっき通天閣から眺めたあべのハルカスへ行ってみました。
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 下から見下ろすと、もうすっごいでかい。でか過ぎてよく分からない。

 流石は現在日本2位の高さを誇るビルです。
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 16階の屋上庭園までは無料で上れるので、ここから撮影タイムを満喫。

 本当はもっと上まで上がりたかったけど、金が惜しいのでやめました。ちょっと高くまで上るだけで4桁も金を取られるのって、なんか納得いかない。いくやつは払って昇るわけですが、私には金の余裕がないのです。
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 あ、通天閣が見えた。ここから手を振ったら、過去の私が振り返してくれるでしょうか。
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 屋上庭園も高さは81メートル、大阪の街を見下ろすには十分の高度です。悪くはなかった。
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 帰りは近くの焼き肉ライクで夕食をとって、
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 貧民の私を嘲笑うかのように夜空に屹立するあべのハルカスを見上げて帰りました。ちくせう、いつかはあれの上の方のホテルに泊まれるような大人物になってやるぜ。



 〈3日目〉 

 3日目は特に何もなし。普通に移動、帰宅だけの1日でした。
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 ただ行きは強風か何かで上がれなかったフェリーの展望スペースを独占できたり、
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 芝生に寝転がって空を見上げながら寝たり、
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 ゲームコーナーのクレーンゲームの商品に恐怖したりしているうちに、
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 4時間の航路は一瞬で終わり、高松の光が見えてきました。

 神戸まで片道2000円弱。貧乏旅行には心強い味方でしたね。1日4本しかないのが玉に瑕ですが、今後も何度か利用することになりそうだな。
 


 総括。

 貧乏旅行で期間も短かったけど、いろいろ新鮮な経験ができて楽しかったです。

 ただ次からはもうちょっと旅行のために貯金すべきだなと、己の計画性のなさを嘆いたりしました。この感覚を浪費するときにも覚えていられればいいんですけどね。



 朝5時過ぎ。
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 秋分を過ぎた時期、この時間帯でも辺りはまだ夜のように暗かったです。

 で何でこんな時間にこんなところに来たのかというと、タイトルにもある通り旅行のためです。例年通りの、暑さが落ち着いた9月末に1人でふらりと出かける気楽な旅行。

 時間が早いのは、朝6時過ぎ発のフェリーに乗るため。最寄駅から始発に乗ったら間に合うかなと思っていたのですが、なんか時間がぎりぎりになりそうだったので家から2時間くらいかけて歩いてきました。まだ真っ暗なうちに家を出たのに、明るくなる前に着いてしまった。

 ただこの頃急に涼しくなったとはいえ、まだ日がないうちでも寒くはなかったので、旅行には丁度いい時期だったのかもしれません。
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 高松駅発のバスに乗ってフェリー乗り場へ。この頃にはすっかり朝の明るさになっていました。

 それで一体何処に行くかですが、今年は大阪です。元は九州に行くつもりだったのですが、金を使い過ぎたのと日数を確保できなかったのとその他諸々の理由で予定変更しました。

 駅から歩いて行ける高松港からもフェリーは出ているんですけど、行先は小豆島とか宇野港とか、要するに関西までは行かないんですよね。よって一旦バスで高松東港まで行き、ジャンボフェリーで神戸三宮のフェリーターミナルまで渡り、あとは電車で大阪まで行くことになりました。
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 しかしジャンボフェリーというだけあって、なかなかのでかさです。これまでもフェリーには何回か乗ってきたけど、こうもでかくて豪華なのは初めてかもしれない。

 中には売店があって、香川らしくうどんも立ち食いできるようになっていました。今回の予約は自由席でしたが、指定席だともっと快適な旅ができたかもしれない。でも高えんだよな。

 前述のように今回はあまりお金を使えません。具体的には4万円くらいで帰ってこなければならない。去年みたいな1泊5桁のホテルなんかとても泊まれません。旅程も2泊3日と短いです。

 時刻は6時半過ぎ。いろいろあって少々遅れて、フェリーが港を出発します。神戸三宮までの4時間の旅、そして2泊3日の極貧旅行が始まりました。



 〈~大阪駅〉


 船旅について語ることはそんなにありません。ただ4時間はなかなかの長さでした。すっかり時間を持て余したというか、とにかく暇だった。電車と違って景色の変化も少ないし、道中の刺激があまりにも少ないんですよね。
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 ただ屋島を海側から見たり、小豆島に寄ったり、明石海峡大橋の下を潜ったりと普段しない経験を味わえました。明石海峡大橋を真下の海から見上げる機会なんてなかなかないですからね。まあ帰りもフェリーだから、また2日後に見ることにはなるわけですけども。
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 で11時過ぎ、2,30分遅れで関西に到着しました。
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 あとは日本一短い国道を歩いたり、
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 道中のローソンでブルアカコラボのクリアファイルを貰うために板チョコ4枚とのど飴5パック(ガムは嫌い)買ったりして。

 30分も歩かないうちに神戸三宮駅に到着、そこから電車で大阪に向かいました。

 大阪における本日最初の目的地は万博公園です。太陽の塔は過去に家族で関西旅行に出かけたとき何度か通り過ぎたことがあるけど、目的地にするのは今回が初めてですね。


 ただ1つ誤算だったのが、乗る路線を間違えたということです。なんなら乗る駅も間違えた。
 
 本来乗る予定だったのは阪神電鉄の神戸三宮駅だったんですけど、間違えてJRの三宮駅から乗車してしまったのです。大体同じ場所にあるとはいえ、予習不足に足を引っ張られた形ですね。
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 ちなみに神戸三宮という駅はもう1つあって、これは地下鉄の駅なんですけど、紛らわしいことにこっちも前者2駅の近くにある。要は三宮と名のつく駅が一か所に3つも固まってるんですね。とんでもねえ初見殺しがあったもんだな。
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 他にも5分に1本は電車が来る都会特有のダイヤの密度に恐れおののいたり、単純に大阪駅の人の多さに恐れをなしたり、タイミング悪くスマホのギガが上限に達したりしたものの、
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 どうにか梅田ダンジョンを潜り抜け、人生初のモノレールにも乗ったりして、
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 万博記念公園に到着しました。



 〈万博記念公園〉

 時間は午後2時過ぎ。閉園時間は5時なので、まあまあ余裕を持って辿り着けました。
 
 しかし太陽の塔、少し遠くから見ても存在感がありますね。昔高速道路上から見上げた太陽の塔はとにかく大きく見えた記憶がありますけど、今見ても圧巻です。
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 近くで見ると更に圧倒されます。写真だと伝わりにくいけど、やっぱり存在感が凄いんですよ。でかいのもそうだし、シンプルでユーモラスな、しかしそれ故に判別しやすいその姿が、芸術作品として強力な個性を発揮している。写真や車窓から見るのと、リアルに同じ空気を共有するのとではやはり違いますね。
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 タローマンやアリケイと記念撮影。自分を撮っても仕方ないから代わりに写ってもらいました。
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 しかし太陽の塔、園内の結構いろんなところから見えますね。これもまた存在感に一役買っている。ひょっとしたらどこからでも見えるようになっているのかもしれない。岡山ドバーランドのどかちゃん像もここから着想を得たりしていたのかなあ。
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 ちなみに今、太陽の塔の初代黄金の顔が展示されているのを(金を払えば)見ることができたり、
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 同じく金を払って塔の内部に入れたりもできます。ただ後者は階段の上り下りがまあまあきつかった。写真は課金しないと1階からしか撮れないルールでした。塔内の「生命の樹」は上から撮った画も欲しかったけど、公園の入場料に加えて2施設の入館で1000円以上かかったのでこれ以上の課金は憚られました。
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 ただ綺麗なうろこ雲が撮れたので、気分的には収支はプラスかなあ。

 

 〈戎橋〉

 万博記念公園をあとにした時点で時刻は4時過ぎ。これ以上観光すると宿に着くのが夜遅くになりそうだったので、その後は今夜の宿に直行しました。まあ宿と言っても、貧乏旅行ゆえに快活なんですけども。

 ただ宿のそばに戎橋があるみたいだったので、歩いて目指すことにしました。
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 しかし大阪の街、夜だというのになんという人の量だ。

 まあそんなに遅くもない時間帯なのでこんなもんなんでしょうけど、既に空が真っ黒なのに人通りが多く、歩道の広い場所で大勢が駄弁っていたり、端では若者が楽器を演奏していたりと、私の住む場所ではまず見かけないような活気に溢れていました。

 一大観光地だからか、それとも大都市だからか、或いは両方なのか、老若男女ばかりか外国人の往来も多かったです。入れ墨を入れた通行人も少なくなかったし、下着みたいな格好で歩いている男女も何度か見かけました。そのどれもが田舎住みの私には見慣れない光景で、慢性的に感じ続ける衝撃が、脳内麻薬のような影響を私に与えていたような気がします。

 昼の大都会は夥しい量の人々の往来が1つの巨大な生物のように感じられるものですが、そんな街の夜の姿はまた違った印象を与えます。私は広島に行ったときに初めてそれを味わったのですが、大阪はそれをさらに上回っていた。
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 で、戎橋。

 この前の阪神リーグ優勝で話題になった場所ですね。ぎゅうぎゅう詰めの人々、警察の制止をすり抜けて道頓堀にダイブを決めるお調子者たちなどが印象的でしたが、今日行くと今期2回目のリーグ優勝でも決めたのかってほどに人がいました。

 橋の上は勿論、橋の下、そしてひっきりなしに流れてくる道頓堀を渡る観光船の中にも、まるで夜であることに気づいていないかのように。一体どこからこれほどの量の人間が湧いてくるのかと訝しんでしまうほどですが、その答えは既に今日見てきた中にありました。

 昼に大阪梅田駅から阪急京都線で万博記念公園へと向かっていた時。駅前から遠ざかるにつれて増えていくマンション群を縫うようにして走る列車の中から、天に伸びるようにして三次元に収納された数えきれないほどの人々の営み。

 マイクラの村人は家を建てればどんどん増えていくけど、もしかして大阪という大都会もそうやって人口を増やしていったのではないか。家を建て、人を住まわせ、土地が足りなくなれば建築を上へ上へと伸ばし、高くにまで人を住まわせることで際限なしに都市のキャパシティを増やしていった結果がこれだったのか。そんな妄想が捗るほどの膨大な人の量に、ただただ圧倒されるばかりでした。
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 そのうちテレビか何かで何度か見たような景色に辿り着いたけど、しかしあまりに人が多過ぎて、橋という感じの写真が全然撮れない。
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 階段で少し下に降りるとようやく橋っぽい写真が撮れました。
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 下の方はそんなに人がいない。まあいないとはいってもあくまで比較的なという話なんですけども、橋らしい写真が撮れるだけでもありがたい。
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 あとついでに道頓堀も見下ろしてみたけど、夜なのでどれだけ汚いかはよく分からなかった。

 まあ見た目がそれほど汚くなくても、都会の中心を流れる川に飛び込むのは基本リスキーというか全く推奨はできないようですね。大腸菌もうようよいるらしいし。



 てな感じで、旅行1日目は終了です。

 3日目は帰るだけになりそうだから、明日が観光最終日と考えてよさそうです。行きたいところは複数あるけど、予定が全部決まっているわけではない。まあそういった遊びも含めて、悠々自適な一人旅なんですよ。
 

 
 
 


 

 

 7日目とは言っても、今日は帰るだけなので書くことなんてありません。
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 ただ帰る前に、ホテルの売店で可愛いぬいぐるみが売っていたので、つい購入してしまった。

 思えばこれまでの旅行で、こういう形になるものを買って帰るようなことはあまりなかった気がする。アークナイツのラバスト目当てにガチャガチャを回したりはしたけど、あれはなんか違うし。
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 残金は以上の通り。最終的には1200円ちょっとしか余らなかったですね。

 まあでも、快活をフルに使えば中国地方を1週間かけて1周する旅行を7万円ちょっとで無事完遂することができました。最初はできるか不安でしたけど、なんとかなるもんですね。

 しかし金を使いたいところで「でも足りなくなったらやばいしなあ」と躊躇してしまうのは、精神的によくない。この1週間を通してそれは何度も思ったことですし、精神的な疲労に少なからず影響したのは間違いない。ストレスというか、フラストレーションというか。



 つまりこれは、1つの教訓です。旅行に行きたきゃ普段から金を貯めろ。以上!



 昨日の予想通り、今日は朝から電車が軒並み止まっていました。

 当然ながら瀬戸大橋線も終日運休なので、予定を早めておいて本当に良かったなと思いました。ただ同時に、それは最終日の足がなくなるということも意味するんですよね。

 というわけで今日は、仕方なく一旦家に帰り、そこから自転車で最終の宿泊地へと向かうことにしました。まさか旅行終了前に一旦家に帰ることになろうとは。しかも自転車まで使うことになろうとは。

 幸い目的地は自宅から自転車で2時間程度のところにありました。疲れたけど、到着はできたので良かったです。
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 部屋からの眺めは、天気の悪さを覗けば上々です。

 今日泊まったのは遊園地が併設されたホテルなのですが、遊園地の方は台風によって臨時休業となっていました。残当ってやつですね。

 それだけならまあいいんですが、しかしこのホテル、部屋でWi-Fiが使えなかったりエレベーターによって行ける階が決まっていたりと、なかなか突っ込みどころの多い仕様でした。特に今時のホテルで、部屋でWi-Fi使えないってかなり致命的なんじゃないのか。

 朝夕バイキングで遊園地付きのホテルにしては1拍12000円程度という安さだったのですが、この辺りに理由があったのかもしれませんね。というかあれだな、大江戸温泉物語は今や、建物ごと年季が入ってきているのかもしれない。この辺りは休暇村に似通ったものを感じますね。

 安さで選んだのだから文句を言うべきではないのかもしれませんが、にしても部屋でネットくらいは使わせて欲しいなあ。
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 最終日の残金は↑の通り。まだ宿泊費は払っていませんが、帰りも自転車で支出0であることを考えれば、今回の旅はどうにか黒字のまま終われそうです。

 取り敢えずは、もうこの時点で勝ち確を出してもいいのかなあ。成し遂げたぜ。



 今日はほぼ移動の日でした。
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 刻一刻と台風が近づく中、なんとか瀬戸大橋を渡ることができなければ一連の節約旅行計画は頓挫します。いや頓挫どころじゃないぞ。キャンセル料金など払いとうない!
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 のんびりしている暇はありません。いや実際には岡山駅でちょっとのんびりした(ついでに金も使った)んですけど、今日の夕方にもなれば流石に瀬戸大橋線の運行が怪しくなります。それなりに危機感はありました。
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 結論から言えば、運よく瀬戸大橋を渡ることができ、昼過ぎに高松駅へと到着できました。私は帰ってきた!

 これで今回の旅行の最難関を突破しました。あとは変に金を使って、最終日のホテルの宿泊料が足りなくなりでもしない限りはヌルゲーです。いやフラグとかじゃないから。私もそこまで馬鹿ではないぜ。
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 最後に確認したら、どこで計算を間違えたか手持ちが2,3000円ほど減ってしまって残念な思いをしましたけど、まあこれくらいなら帰ることはできそうです。

 いやあしかし、旅行後半は台風のせいで大いに計画が狂ってしまいました。

 今日はどうにかなったけど、よく考えると明日も電車に乗る予定だったんですよ。流石に台風で終日運休だろうし、どうしたもんかな。



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